みなべ町商工会青年部(横山誉士部長)は14日、高城保育所と清川保育所の2カ所でポップコーンを機械で作り、園児らに出来立てを振る舞った。
 平成25年に開催された商工会イベントの「あきんどカーニバル」、昨年の「やにこいフェスタ」の舞台で演技を披露してくれた園児らに感謝の気持ちを込めて実施。各所では7月に購入したポップコーンの機械を使って作り方を実演した。高城保育所(水﨑恭子所長)には部員3人が訪問。コーンが弾ける「ポッ、ポッ」という音が鳴り出すと園児たちは「チョーいい匂いがする」と大喜び。出来上がったポップコーンはカップに入れて振る舞われた。横山部長は「子どもたちに楽しんでもらいたい。今後は特産の梅を使った梅風味のポップコーンができないか考えていきたい」、水﨑所長は「子どもたちの前で実演してくれてとてもありがたい」と話していた。15日には南部幼稚園、愛之園保育園で実施、18日には白梅幼稚園、上南部保育所、南部保育所で行われる。