10日から始まった国勢調査を装い、預金残高や家族構成を聞き出そうとする不審電話があり、県や県警が特殊詐欺に悪用される恐れがあるとして注意を促している。
県によると、10日午後3時ごろ、紀の川市の女性宅に「紀の川市役所税務課イイダ」と名乗る男から電話があり、「預金残高は1000万円以上か以下か」「どこの銀行に預けているか」「家族構成は何人か」「保険に入っているか」と聞いてきたという。
国勢調査は顔写真付きの国勢調査員証を携帯した調査員が世帯を訪問。調査の項目に預金残高や保険の加入状況はなく、県や市町村では不審な電話や訪問に応じないよう呼びかけている。

