由良中学校(前畑義一校長)の文化部が紀の国わかやま国体開催記念でペットボトルのエコキャップを使った特大アートを完成させ、由良町役場ロビーに飾っている。
 大きさは縦1.9㍍、横3㍍。オレンジや赤、青、緑などのキャップ5400個を並べて町のゆるキャラ「ゆらの助」が青い海をバックに歩いている様子を表現。カラフルな出来栄えで目を引いている。製作は昨年から取りかかり、ことしの夏休み中に仕上げた。文化部顧問の中島陽子さんと向井裕美さんは「由良町では9月27日に国体デモンストレーションスポーツとしてウオークラリーが行われますので、ゆらの助がウオークラリーをしている様子を描きました。国体ムードを盛り上げるとともに、生徒たちの環境への関心が高まってくれれば」と話している。