日高川町のぷちサバイバルキャンプ(町青少年町民会議同実行委員会主催)が9、10日の2日間、上初湯川のふれあいの家などで開かれ、町内の小学5、6年生24人が参加した。
 自然の中で心身ともにたくましい子どもを育てることを目的とし、サバイバル要素を含んだ取り組みを実施。初日の夕食作りでは竹を使った炊飯「竹飯」に挑戦=写真=。竹の側面をくりぬいた容器に米と水を入れ、火にかけた。このほか鷲の川でつかみ捕りしたアユの塩焼き、ダッチオーブンを使った鳥の丸焼きも作り、完成後、みんなで食事を楽しんだ。テントに宿泊し、翌日は牛乳パックとアルミホイルを使ったホットドッグ作り、泥水のろ過などを学んだ。