スポーツ少年団バレーボール競技の近畿大会が8・9日に兵庫県で開かれ、女子の部で県代表として出場した南部バレーボールスポーツ少年団がブロック優勝を飾った。持ち前の速攻など多彩な攻撃のコンビバレーが冴えた。石井尚之監督は「サーブで相手を崩して攻撃することができた。練習の成果が出せた」と勝因を話している。
 女子の部には各府県を勝ち抜いた強豪36チームが出場。6チームずつ6ブロックに分かれて熱戦を展開した。最初に3チームずつでリーグ戦を行い、それぞれの勝者で決勝を行う形。南部はリーグ戦でトニーズ(京都)、石海(兵庫)をいずれも2―0で下し、決勝で天理エンジェルス(奈良)とブロック優勝をかけて対戦。南部は堺目らのスパイクが決まり、1セット目を21―10、2セット目も21―11で連取して快勝した。
 このほか、日高地方から女子の部に県代表で出場した名田ソレイユは、リーグ戦で佐和山(滋賀)を2―0で下したが、安倉に1―2で敗れ決勝進出はならなかった。男子の部に出場した南部バレーボールスポーツ少年団は、リーグ戦で湖南菩提寺(滋賀)を2―0で下したが、パンサーズ(大阪)に0―2で敗退した。南部(女子)のメンバーは次の皆さん。
 石井尚之(監督)、山本健二(コーチ)、石上貴一(マネジャー)、小谷菜摘、法忍桃香、桂志歩、堺目愛和、寺本和華、﨑山佳恵、鋪谷奏雨、築山実波、濱口怜花、早稲田愛子、松山遥香、法忍明日香