日高川町は1日、初湯川の美山漕艇場でカヌーツーリング体験を行い、町内外の小学生から大人まで22人が参加した。
 カヌー(スプリント)は日高川町が国体会場になっており、競技を盛り上げようと実施。和歌山カヌー協会理事長の入澤和彦さんが指導した。最初に漕艇場の施設内でパドルの使い方を練習した後、ライフジャケットを着てカヌーに乗り込んだ。入澤さんから「背筋は水面に垂直。パドルはクロールするように」などと指導を受けて練習開始。最初は思った通り進まず、他のボートと接触する参加者の姿も見られたが、少しずつ上達。水面をスイスイと進めるようになると、笑顔がこぼれていた。