平成9年にセンバツ大会出場を果たした日高中津分校野球部の監督に、同校教諭で副部長だった山本誠司さん(40)=日高川町小熊=が就任した。
今夏限りで引退した垣内邦夫監督(63)の後任で、昭和59年秋の分校野球部発足以来6代目(垣内さんは2回)。夏の選手権敗退翌日の13日から早速新チームの指揮を取り、選手の帰省休みを経て24日から甲子園に向けて練習を再開、チームの指導に汗を流した。山本さんは監督就任に当たり「これまでの分校野球部の伝統、地域の人々に育てていただいたという感謝の精神を受け継いでいきたい」と抱負。新チームは、投手を中心とした守備型のチームで、「守りから攻撃のリズムを作るチームにしたい。目標はもちろん甲子園」と意欲を見せている。
山本さんは丹生中学校出身で高校時代は智弁和歌山で主に内野手として活躍。2年生夏、3年生夏と2回甲子園出場を果たした。高校卒業後は亜細亜大学を経て東陽中学校(田辺市)や大成中学校で指導。中学野球選抜チーム日高オールスターズでもスタッフを務め、全国大会3位に貢献した。昨年4月に日高中津分校に赴任し野球部長、ことし4月から副部長を務めていた。

