第97回全国高校野球選手権和歌山大会11日目の20日は3回戦3試合が行われ、第2試合の紀央館は粉河を7回コールドで破って2年連続11回目のベスト8進出を決めた。紀央館は初回から打線が大爆発。2試合連続の二けた安打となる13長短打の猛攻で大量9点を奪い、粉河を寄せ付けなかった。準々決勝は大会13日目、22日の第2試合(午後0時半~)で、シードの田辺を下した和歌山商と激突する。
粉河
0000010 1
410103× 9
紀央館
(7回コールド)
紀央館は初回、相台と久保の安打、重盗、四球で1死満塁と攻め、笹野の左越え二塁打で2点を先制。さらに岡田が中前適時打を放ち、なおも一、三塁からの二盗が敵失を誘って1点を加えた。2回には1死二塁から川口が右中間へ適時二塁打。4回には死球の楠岡がバントと捕逸、暴投で労せず生還し、突き放した。1点詰め寄られた直後の6回は1死から德永と相台の連打で一、二塁とすると、川口が右翼線へ適時二塁打。続く久保は三塁線を痛烈に破る二塁打で2者を迎え入れ、試合を決めた。紀央館打線は相手2投手に川口の3二塁打をはじめ13長短打を浴びせ、大勝した。
先発のエース・楠岡はこの日も抜群の制球力を発揮し、5回を3安打無失点。2番手・田中は6回に2死からの連続安打で1点を失ったが、7回は3番手・下村が三振と右飛で簡単に二死をとり、4番手・竹中が最後の打者を二ゴロに打ち取った。
昨年4強の紀央館。攻守に隙を見せない戦いぶりでリベンジの夏へ勢いを増し、準々決勝へ臨む。

