わかやま夏の交通安全運動中の13日、オークワロマンシティで県警音楽隊が「交通安全日高路コンサート」を開き、軽快なリズムに乗せて安全運転を呼びかけた。
 正面玄関前で、行進曲の「インバーカーギル」で幕を開け、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のメーンテーマ、70~80年代のヒット曲メドレーやアニメ番組の主題歌と、子どもから年配者までなじみのある曲を演奏。女性6人のカラーガード隊はダンスやパネルのパフォーマンスで盛り上げ、最後に「交通安全」の文字で事故抑止への願いを込めた=写真=。
 音楽隊の演奏中、施設の各出入り口で交安団体関係者や紀央館高校の生徒ら総勢100人が運動の重点を啓発。保富速人署長も参加し、「これから観光や国体で人も車も増える。引き続き事故防止に努めてください」と協力を求めた。