みなべ町の新しい贈答用梅干しの化粧箱が完成。町民を対象に販売を始めた。デザインは全国から応募のあった350点の中から選ばれ、梅の花や梅干しなどが優しいタッチで描かれている。担当のうめ課では「これからお中元シーズン。どんどん利用していただき、梅のPRに役立ててもらいたい」と話している。
 平成10年に、旧南部川村がPRを目的に梅干しの贈答用化粧箱を作製。1㌔、2㌔、3㌔の3種類をつくっていたが、このうち1㌔入り用の箱で、町村合併10周年記念事業としてデザインの一新に取り組んだ。
   
 住民でつくる審査委員会(真造賢二委員長)が全国からデザインを募集。最優秀賞に選ばれた愛知県の宮丸貴臣さんの作品が採用された。花をつけた南高梅の枝、皿の上に置いた梅干しを描いた図案で、箱の表面にデザインされた。「みなべ町からの贈りもの」という言葉も添えられている。裏面には、梅料理研究会の岩本直子さんの監修で、白干し梅に含まれている塩の抜き方なども紹介。1個80円(税込み)で、役場うめ課、高城公民館、清川公民館、JA紀州のみなべ営農指導センター、南部出張所、岩代出張所で販売している。