U―16(16歳以下)サッカー日本代表のDF塩崎悠司選手(日高町高家出身、大阪興國高1年)は、大阪のJ―GREEN堺で行われたU―16インターナショナルドリームカップ2015の第2戦、チリ戦にスタメン出場を果たし、2―0での勝利に貢献した。
 大会初日(24日)の前日に急きょ代表に招集され、第1戦では後半15分から出場して堅実なプレーを見せた塩崎選手は、第2戦では先発出場。前半の45分間出場し、緊張が見られた初戦よりも落ち着いてプレー。センターバックとしてチリの攻撃陣をシャットアウト。日本のセットプレーでは常に攻撃参加するなど攻守にピッチを走り回った。
 第1戦に続いてスタジアムで観戦した小学生時代の恩師、エストラッサ湯川の藤田潔監督は「前回よりリラックスできていたと悠司もいっていました。チームになじむコミュニケーション力の高さに感心しましたし、外国人選手に負けない身体能力と熱いハートを感じました」と話している。
 28日は大阪キンチョウスタジアムでフランス代表と対戦する。