梅雨に入り、うっとうしい時期だ。気象庁は11日に「沖縄地方は梅雨が明けたとみられる」と発表したが、近畿地方はもうしばらくじめじめとした天気が続きそうで、外出時には雨具が欠かせない。
ところで、雨に傘を差すという行為は日本と外国では違うそうだ。先日、放送された毎日系のテレビ番組「所さんの日本の出番」でも取り上げられており、日本人は少し雨が降っただけで傘を差すが、外国人は傘を差さずに行動することが多いという。日本で生活していると傘を差すのは当たり前に思えるが、外国人からみると一風変わった光景に見えるらしい
なぜ、「日本人は傘を指すのか」と番組では追求。外国人は雨が降ったら雨宿りしてやむまで待つという習慣があり、雨が降ったら待ち合わせの時間などに遅れても許されるという。これに対して日本では、雨が降ったために時間に遅れたというのは許されず、番組では「日本人は雨が降っても雨宿りはあまりしない。このため、約束を守るために傘を差してでも行動するのではないか」と結論付けていた
しかし、傘は場合によっては危険が伴うこともある。傘を差して自転車を運転するのは事故につながりやすい。今月1日から道路交通法が改正され、傘差し運転など危険な乗り方をした運転者に対して安全講習を義務付けられるようになった。3年以内に2回以上摘発された違反者が対象
日本人は約束を守ろうとして傘を差してでも行動するという文化は誇れる。しかし、約束を守るということに加え、交通ルールも守らなければならない。まだ、梅雨の真っ最中。雨天に自転車を運転する時は安全な合羽を着用し、約束を果たせるように心がけよう。 (雄)

