関西電力御坊発電所の構内緑地広場で5日、環境月間にちなんだサツマイモの苗植えイベントが行われ、地元の塩屋幼稚園と名田幼稚園の園児32人が参加した。
 関電は国と同様、6月をグループ環境月間として、各地の発電所等で住民との交流や清掃奉仕を実施。御坊発電所のサツマイモ栽培も恒例で、ことしは塩屋幼稚園から18人、名田幼稚園から14人の年長児が招かれた。
 子どもたちは畝に沿って並び、手で土を掘って紅あずまと鳴門金時の苗を植え、かぶせた土の上に持参したペットボトルで水をやって終了。「先生、ほら、土を深く掘れたよ」「おいしいイモができるかな」と楽しそうだった。