第32回全国小学生ソフトテニス選手権大会県予選会が9、10日、金屋テニス公園テニスコートで開かれ、女子の部で印南ジュニアの嶋田実南・樫尾陽和里組が見事優勝。このほか印南2人、日高2人、御坊2人が4位以内に入り、全国大会(7月30日から富山県高岡市)出場権を獲得。また8位までに入った印南3人、日高4人とともに近畿大会(7月11日から大阪府堺市)出場を決めた。
 女子の部には45組が出場し、3、4チームごとの予選リーグ、上位8組による決勝リーグで争った。嶋田・樫尾組は予選2試合をいずれも4―0で勝利。決勝リーグでは7試合中5試合を4―0、2試合を4―1と圧倒的な強さで全勝を決めた。
 このほか地元の4位以内は、女子では和歌山LCCの選手とペアを組んで出場した日高ジュニアの阪本遥さんが2位、御坊ジュニアの林李々花・畑中望来組が3位、印南ジュニアの山下明日香・山崎あかり組が4位、男子の部では新宮の選手とペアを組んだ日高ジュニアの辻浦壱経君が2位に入った。
 大会は第23回近畿小学生ソフトテニス選手権大会県予選会も兼ねており、上位8位までが出場権を獲得。4位以内を除く上位8位入り選手は次の皆さん。
 男子⑤片山剛志・川村幸大組(印南)⑦塩路歩夢・上田海渡組(日高)⑧立野桂伍(日高)
 女子⑤大地紗永(印南)⑦中島穂乃花(日高)