春の全国交通安全運動が、11日からスタートした。初日は各市町で朝から街頭啓発が行われ、通勤のドライバーに安全運転を呼びかけた。
 印南町では各地区ごとに交通指導員や交安協会分会員、御坊署員、役場職員、教職員らが参加した。切目地区では、小中学生の通学路で交通量も多い切目橋北詰め交差点付近で実施。通勤途中の車を1台ずつ止めてドライバーに「安全運動が始まりました。シートベルトを締めて安全運転お願いします」と声をかけていった。通学の子どもたちの安全も見守っていた。
 運動は20日まで。飲酒運転の根絶や自転車の安全利用の推進などを重点に、関係機関が連携して事故抑止活動を展開する。