印南町西ノ地の切目中学校西側の西ノ地川で7日、コイやアユの稚魚が大量に死んでいるのが見つかった。
 6日夕方に発見され、7日に御坊保健所が調査。7日の時点で数十匹から100匹近くが死んでおり、発見者らによると、6日には数百匹が死んでいたという。現場の状況から5日ごろから死んでいたとみられ、7日時点では酸性やアルカリ性具合を調べるペーハーや酸素量は正常で、原因は分かっていない。稚アユは先月27日に切目川漁業協同組合や清流小学校児童が放流したアユとみられている。魚の大量死では、今月3日、名古屋市で10万匹が見つかっており、話題となっている。