春季近畿地区高校野球大会県予選は29日、紀三井寺公園野球場で準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろった。第2試合の日高中津は昨秋の県予選で優勝した箕島に大勝し、第3試合の紀央館は延長10回、サヨナラの押し出し四球で田辺に惜しくも敗れた。準決勝進出を決めた4校は第97回全国高校野球選手権和歌山大会のシード権を獲得。準決勝は9日に同球場であり、日高中津は第1試合(午前10時~)で紀北工と激突する。
日高中津
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箕島
日高中津は2回2死一、三塁から栗栖の左前適時打で1点先制。4回は先頭・北村が三塁線を鋭く破る二塁打を放ち、1死後、栗栖の左前打と野選で満塁とすると、仲大志が右前へ2点適時打。さらに2死後、一、三塁から増田が右中間に適時二塁打、なおも二、三塁から西出が左越えに2点二塁打し、この回一挙5点の猛攻を締めくくった。勢いに乗る若アユ打線は5回2死二塁から仲大志の右翼線適時三塁打で1点を加え、リードを7点に広げた。
先発・栗栖は5回2死二、三塁から失策で1点を奪われるも、打線の大量援護を受け、最後まで落ち着いた投球。2回には1死一塁から右翼後方を襲った当たりを仲悠馬が背走しながら好捕するなどの好プレーにも助けられ、箕島を散発6安打に抑えて完投した。

