未成年者飲酒防止強調月間(4月)の一環で御坊税務署等は14日朝、JR御坊駅前で街頭啓発を行った。
 同職員のほか御坊小売酒販組合、御坊納税協会、御坊署員ら30人が参加。通学の中高生らに「お酒は20歳になってから」と声をかけ、チラシなどを手渡していった。啓発に参加した御坊税務署の﨑久保義嗣署長は「未成年者の飲酒は法律で禁止されています。20歳になったら楽しく飲んでほしい」と話していた。
 毎年防止月間に合わせて啓発活動を行っている。ことしは「飲まない、売らない、飲ませない」がテーマで、同税務署では各酒店にも年齢確認や未成年者への販売禁止を呼びかけている。