南海トラフの巨大地震など大規模災害の発生に備え、県が県内8カ所の幹線道路沿いに道路復旧活動のための資材置場を整備した。過去の災害復旧工事等で使用した鋼矢板やコルゲートパイプ(波形管)を備蓄し、道路被災時のがれき撤去作業の際に活用。日高地方は御坊市塩屋町北塩屋地内の県管理の国道425号沿いにあり、約370平方㍍の置場に各種資機材が備蓄されている。
巨大地震等の大規模災害発生時は、緊急輸送のための主要幹線道路の機能維持が重要。
がれきの撤去などスムーズな応急復旧作業を進めるため、県は平成25・26年度の2カ年で約4100万円をかけ、県内8つの各振興局ごとに高架下や余幅地を活用した災害用資材置場(道路防災拠点)を整備した。
各資材置場は県道や三けた国道の県管理道路沿いにあり、海草振興局は和歌山市小豆島の県道紀伊停車場田井ノ瀬線の高架下に約770平方㍍、西牟婁振興局は内陸部の本宮町皆地地内の国道311号沿いに約410平方㍍の置場を整備。日高振興局は御坊市塩屋町北塩屋の国道425号(第2次緊急輸送道路)に隣接する約370平方㍍の置場に、鋼矢板や仮排水用のコルゲートパイプ、コンクリート製の仮設防護柵などが準備されている。

