昨年10月にみなべ町で制定された「梅干しでおにぎり条例」にちなみ、先月11日から町内4会場で住民らにおにぎりを握ってもらう「梅干しおにぎりリレーイベント」が行われた。合計で1500人が参加、うめ課では「条例の認知につながった」と喜んでいる。
 条例の周知やPRを図ろうと4会場で展開。1回目は先月11日に南部梅林で開催し、800人が梅干しおにぎりを握って味わった。2回目(同月15日)は鶴の湯温泉感謝祭の会場で150人、3回目(同月22日)は岩代大梅林で300人、4回目(今月15日)はきよかわ市の会場で250人に、それぞれ梅干しおにぎりが振る舞われた。うめ課では「住民らに協力していただき、条例の浸透につながった。今後も梅の消費拡大に努めていきたい」と話している。