みなべ町の南部梅林(8日閉園)と岩代大梅林(1日同)の来園者数がまとまった。南部梅林は2万8817人で、昨年と比べて約2000人の増加。岩代大梅林は5671人で昨年より約1000人少なかった。ことしは花の開花が1週間から10日程度遅れたことなどが、客足に大きく影響したようだ。
 南部梅林は1月24日にオープン。序盤は花が少なく、客足も低調なまま推移。見ごろを迎えたのは先月20日ごろからで、土曜日の21日には4162人を超える今シーズン最高の人出でにぎわったが、22日はあいにくの雨で客足が遠のいた。当初は今月1日で閉園する計画だったが、運営する梅の里観梅協会(糸川昭三会長)は閉園を1週間延ばすことを決め、来園者は昨年の2万6838人より1979人(7.4%)上回った。糸川会長は「近年は中国など外国からの観梅客が目立つようになりました。ことしは梅の里観梅協会が発足して50周年の節目だが、昨年よりも多くの来園者を迎えることができて、よかったと思います」と話している。
 岩代大梅林は南部梅林より1週間遅い2月1日に開園。同梅林でも開花遅れが来園者数に大きく響いた。後半に見ごろを迎えてからも、日曜日の天候に恵まれなかったことから客足が伸び悩み、昨年の6678人より1000人程度下回った。観梅協会では「見ごろに入った後半の日曜日に、2回にわたって悪天候だったことに泣かされました」と話している。