JA紀州(久保秀夫組合長)は、マスコットキャラクターのKKG3に親しんでもらおうと作製したクリアファイルとシールを、管内の全幼稚園・保育園にプレゼントした。
 KKG3は、きぃぽん、きちゅうくん、グーリーちゃんの3体のゆるキャラで、クリアファイルは5000枚、シールは1万枚をつくり、今月上旬から職員らが園を訪ねて手渡していた。最後の35園目となった日高川町のかわべ保育所(西義一所長、園児211人)には23日、主役の1体、きぃぽんが訪問。お誕生日会を楽しんでいた園児の前にサプライズで登場すると、みんな「きぃぽんや」と大喜び。職員が「みんなもたくさん食べて、きぃぽんのように大きくなってね」と呼びかけると、「はい」と元気いっぱいこたえていた。園児代表の2人にきぃぽんがファイルとシールを手渡し、記念撮影も行った。
 同JAでは「管内の全園児約1500人に贈りました。きぃぽんたちが子どもたちの人気者になってほしい」と話している。