定数14に対して現職14人、新人4人の計18人が出馬し、4人超過の大激戦が繰り広げられてきた御坊市議選は、18日に投開票された。トップは1262票を獲得した新人の松屋久紀氏。前回の落選から4年間、地道な活動が実を結び、大きく票を伸ばして雪辱を果たした。涙をのんだのは、現職で最高齢80歳の中野武一氏と1歳下の森上忠信氏、新人では最激戦地区だった旧御坊町の山本勝也氏と古田守氏だった。投票率は過去最低の76.47%。