美浜町社会福祉協議会の高齢者閉じこもり予防事業、地域巡回いきいきサロンは9日、和田本ノ脇地区でことし最初の集いがあり、地域のお年寄り15人が町内のボランティアグループ、みつや会(井本秀之会長)による演芸などを楽しんだ。
 サロンは町内12地区を3カ月で一巡。今回は本年度最後のメニューの1回目で、みつや会は演芸部のメンバー20人が手作り衣装で花笠音頭、EXILE風のピンキーとキラーズなどを披露した。
 最後は安宅弘行さんがおひな様、太田幹子さんがお内裏様となって、その2人を囲んで全員で『まつのき小唄』を踊り、演芸部のメンバーがおバカなメークと衣装で踊る姿に、サロン参加者の女性は「顔のしわが増えるほど笑わせてもらいました」と話していた。