新春を飾るスポーツイベント、天皇盃男子第20回・皇后盃女子第33回全国都道府県対抗駅伝競走大会に出場する県選手団の壮行会が4日、上富田町の朝日リゾートホテル白浜で開かれた。一般財団法人和歌山陸上競技協会の主催で、南正晃専務理事らが選手たちを激励。日高地方勢は代表入り5選手のうち中高生の3選手が出席し、それぞれレースでの快走をあらためて誓った。
 県代表チームは、男子10人、女子13人で編成。それぞれ今シーズンの競技会での実績、記録など基に選考され、各区間のエントリーについては調子などを見極めたうえでレース直前に決定する。
 男子は18日午後0時半号砲、広島市・平和記念公園前を発着点とする7区間48.0㌔で争われ、中学生2人、高校生3人、大学生・一般2人がたすきをつなぐ。日高地方勢は原直希君(大成中3年)、中村悠二さん(25)=みなべ町出身、愛知製鋼=、中井脩人さん(日高町出身、京都産業大3年)の3選手に白羽の矢が立った。
 女子は11日午後0時半スタート、京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする9区間42.195㌔で、中学生2人と大学生・一般を含む高校生以上の7人(高校生は最低3人出場)でリレー。日高地方勢は清水梨穂さん(上南部中2年)、浜中佑里那さん(日高高2年)がメンバー入りを果たした。大学生・一般では田辺市龍神村出身の古久保亜衣さん(京都産業大4年)も選出されている。
 壮行会には男女メンバー、関係者ら約30人が出席し、南専務理事は「県民は皆さんに期待を持っている。昨年以上の成績を残してほしい」と激励。選手団を代表して橋詰大慧君(和歌山北高3年)が「昨年は県記録を更新してゴールすることができました。ことしはその記録更新を目標に全力で走ってきたい」、山本明日香さん(神島高2年)が「昨年は納得のいく結果を出せなかった。一人一人が悔いの残らないよう、和歌山県代表として頑張ります」とそれぞれ力強く抱負を述べた。日高地方勢では原、清水、浜中の3選手が出席。原君は「最後まであきらめずに、チームに貢献できる走りがしたい」と意気込みを示し、清水さんは「自己ベストを出せるように、チームのために全力で走りたい」と決意新た。浜中さんは「県代表として自信を持って、自分の走りをしたい」と闘志を燃やしていた。
 県勢は昨年、男子が7つ順位を上げて30位と躍進。女子は32位から大きく順位を下げ、46位と振るわなかった。