県議会12月定例会が3日開会し、冒頭、3期目当選を果たした仁坂吉伸知事は地震津波対策、少子化対策、交通インフラ整備、観光振興など7項目の課題を挙げ、「県民の幸福を第一に考え、県民の皆さまが和歌山県に生まれ、暮らして本当によかったと思えるふるさと和歌山を創造するため、これまで取り組んできたことをさらにグレードアップして続けていきたい」と抱負を述べた。