県は28日、東海・東南海・南海3連動地震と南海トラフ巨大地震に関し、それぞれの津波避難困難地域を発表した。和歌山県は平成19年6月、全国で初めて3連動地震発生時の津波避難困難地域を指定しており、7年ぶりの見直しとなる今回は3連動地震に加えて南海トラフ地震の避難困難地域も公表。日高地方は3連動地震の津波避難困難地域はないが、南海トラフでは御坊、美浜、印南、みなべの4市町の5地区、約2800人が対象となっている。