御坊市御坊の御坊幼稚園(菅原吉人園長)は17日、JR御坊駅にペットボトルのキャップで作ったキャップアートを寄贈。駅構内に展示されている=写真=。
 同園が協力しているJA紀州のエコキャップ運動の一環。製作は2歳から5歳の全園児48人が手掛け、さまざまな色のキャップをボンドで張り付けて作った。作品は来年の紀の国わかやま国体に向け、マスコットキャラクターの「きいちゃん」を描いている。また絵の周囲には園児たちの写真と折り紙などで作った「きいちゃん」を張り付けており、楽しく仕上がっている。取り組みは今回で4回目。川本保彦駅長は「いつも非常にありがたく思っています。今後も駅を皆さんでかわいがってもらえれば」と話している。展示は来年2月までを予定している。