第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」高校軟式野球競技の準決勝と決勝が16日に同県五島市中央公園野球場で行われ、県代表として出場した南部高校が決勝で神港学園(兵庫)を3―1で下し、見事初出場で優勝を果たした。チーム一丸となった勝利に、池田哲也監督は「感無量。3年生を中心によく頑張った」と選手をたたえた。
準決勝では夏の全国高校軟式野球大会の準決勝で中京大中京(岐阜)と延長50回の死闘を繰り広げた崇徳(広島)と対戦。この日の準決勝の試合も9回を終わって3―3と同点で、延長に突入となった。10回からは一死走者満塁から始まるタイブレーク。南部は10回に2点を挙げ、その裏の回を0点に抑えた。
決勝の相手は神港学園。先手をとったのは南部で3回、一死二塁から岡田の適時打で1点を先制。6、7回には、いずれも走者を3塁において相手投手の暴投で1点ずつを加えて点差を3点に広げた。守っても先発舟越が5回まで無得点に抑える好投を見せ、6回から継投でマウンドに上がった樫本も1失点に抑えた。優勝が決まると、選手たちはグラウンドで抱き合いながら雄叫びを上げ、喜びを爆発させた。池田監督は「3年生にとっては最後の総仕上げ。チームが一丸となってよく頑張った」とたたえ、知らせを受けた森順校長は「全国規模の大会で優勝でき、OBや地域の皆さん、大勢の方々が喜んで下さった。本当によく頑張ってくれた」と喜んでいた。

