みなべ町西本庄、須賀神社(楠本誠二宮司)秋祭り宵宮の8日、2頭ずつの馬が馬場を走る奉納競馬「競べ(くらべ)馬」が行われた。
 流鏑馬(やぶさめ)神事の伝統を残していると言われ、ことしは晩稲から3頭、西本庄、山内、筋から各1頭の計6頭が出走した。見物人の中にはカメラ愛好家らの姿もみられ、約200㍍の馬場を馬蹄を響かせながら勇壮に駆け抜けていく姿に、盛んにシャッターを切っていた。本祭りの9日は、午前中に神事、午後から神輿渡御が行われた。