御坊市消防の職員研修会が9日、同消防本部で開かれ、市地域包括支援センター職員を講師に招き、認知症サポーター養成講座を受講した。
高齢化が進む中、救急や火災現場で認知症患者と接する機会も増えてくることから、接し方などの知識を深めようと受講した。隊員はグループに分かれてこれまで経験した事例などをもとに、どのように対応してきたかを話し合い、「聞くたびに内容が変わるので症状が分かりづらいことがあった」「分かりやすい言葉で伝えたり、間違っていても最後まで話を聞くよう心がけている」などとそれぞれ発表。講師からは「急がせたり、自尊心を傷つけないことが大切なので、いまのままの対応を継続して」とアドバイスを受けた。隊員と一緒に受講した小畑秀樹署長は「症状や家族の思いを知ることができた。今後の消防活動に生かしたい」と話していた。

