第69回国民体育大会ホッケー競技・成年男子の部のブロック間代表決定戦が福井県の県立ホッケー場で行われ、日高川町丹生中学校教諭の大西春輝選手(27)=有田市=がメンバー入りしている近畿ブロック代表の県選抜が東北ブロック代表の岩手を2―1で破り、本選出場(18~21日、長崎県佐世保市)を決めた。大西選手はFWとして得意のドリブル突破でチャンスメークをするなどチームの勝利に貢献。県勢は愛知国体以来20年ぶりの本選出場で、「優勝を目指して頑張ってきたい」と闘志を燃やしている。
県選抜は、6府県が争った近畿ブロック大会で、初戦となった準決勝で滋賀を0―0からSO戦(5―4)で下し、決勝は宿敵の奈良に4―3で逆転勝ち。本選出場をかけたブロック間代表決定戦に進出し、岩手を下した。
大西選手は、近畿ブロック大会、代表決定戦の全3試合をFWで出場。スピードを武器にしたドリブルでチャンスメークをしたり、敵陣に攻め込むなどの活躍でチームの勝利に貢献。奈良との近畿ブロック大会決勝では3―3から決勝点となるアシストを決めた。
大西選手は、箕島高校2年生の時に県選抜チームに初選出されて以来、毎年選抜メンバー入り。今回、少年・成年の部合わせて10回目の挑戦で、初めて本選出場を成し遂げた。本選は全国の予選を勝ち抜いた8チームが出場し、トーナメントで熱戦を展開。県選抜は初戦で島根、勝てば準決勝は愛知と鹿児島の勝者と対戦する。大西選手は「代表入り10年目に出場できてとてもうれしい。まずは初戦を突破して、社会人ホッケー大会決勝で(所属する箕島クラブが)3年連続敗れている名古屋フラーテルの選手がメンバーの愛知に勝ってリベンジしたい。得意のドリブル突破でチームの勝利に貢献します」と話している。

