美浜町和田の煙樹海岸キャンプ場は盆の休みが書き入れ時で、13日は昼までに京阪神の家族連れら11組が訪れ、特別企画で販売された地元のいちご農家が作った「いちごのクラッシュアイス」も人気を集めた。
 この夏は先月26日から今月17日まで23日間オープン。前半は週末ごとの台風など悪天候の影響で客足は伸びず、期待された13日も天気がすっきりせず、例年のような大にぎわいとはならなかった。
 13日は田井で「はないちご農園」を経営する田渕道人さん(40)が松いちごで作るクラッシュアイスが限定販売され、キャンプ客だけでなく地元の家族連れらも買いに訪れた。
 お父さんにクラッシュアイスを買ってもらった北裏武志君(8)と妹の彩乃ちゃん(5)は、自家製いちごソースがたっぷりかかったアイスに「めっちゃおいしい」と笑顔をみせていた。
 30日午前8時から印南町の高速下りSAで行われる観光キャンペーン、9月6日の煙樹ケ浜フェスティバルでも販売される。