御坊市塩屋町南塩屋、日高港新エネルギーパーク「EEパーク」が18日に入場者数15万人を達成し、記念セレモニーが行われた。
 この日、オープン前の入場者数は14万9990人。団体で社会見学の予約をしていた日高川町の川辺西小学校4年生と教諭合わせて37人が、1人ずつ入場する際にカウントダウンが行われた。ちょうど15万人目の幸運をつかんだ山﨑正也君は「本当にうれしいです。パークには前にも来たことがあります」と喜んでいた。このあと、同パークの公園部分を管理している市ふれあいセンターの藤川光義理事長から山﨑君と15万1人目の上畑真由さんに同小4年全員分の記念品としてノートと鉛筆が贈られた。最後に同パークのPR館を運営している関西電力㈱の中野武司所長らも入って記念撮影を行った。
 同パークは平成19年10月にオープン。翌20年10月に3万人、21年9月に5万人、23年10月に10万人を達成していた。自然エネルギーの発電設備があり、ソーラーカーの試乗が大人気となっている。