高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康、福祉の総合的祭典、ねんりんピック(全国健康福祉祭)の第32回大会が平成31年、和歌山県で開催されることが決まった。
 ねんりんピックは厚生労働省、県、長寿社会開発センターの3者が主催。昨年度は高知県で開かれ、全国26の都道府県で開催済み。31年の和歌山大会は10月中旬から下旬にかけての4日間を予定し、60歳以上の選手と役員ら約9000人が参加、観客等を含む延べ参加者は約50万人が見込まれている。
 このほか、和歌山県では平成29年に和歌山発祥の全日本マスターズ陸上競技選手権大会が予定されており、33年にアジアで初開催となる関西ワールドマスターズゲームズに向けて、ねんりんピックとともに生涯スポーツ先進県へのステップにしたいとしている。