第25回県小学生バレーボール新人大会が23日、和歌山市の河南体育館などで開催され、男子の部で川辺ひかり男子が5年ぶり2度目の優勝を飾った。第1試合は固さがあったものの尻上がりに調子を上げ、福島との決勝戦ではサーブレシーブが冴え、持ち前のつなぐバレーを発揮した。ことしは全国大会出場が目標で、前田みき子監督は「もっと経験を積んで夏の県予選に臨みたい」と意気込んでいる。
男子の部は8チームが出場。2ブロックに分かれて予選リンクを行い、1位同士が決戦を行った。
 川辺ひかり男子は予選リンク第1試合で強豪の浜宮と激突。緊張もあって固さが目立ち、本来の動きが見られないなか第1セットを21―14で奪ったが、第2セットを18―21で落としフルセットへ。ようやくエンジンがかかってきた最終セットはエース橋本がスパイクを決め、15―10で接戦をものにした。第2試合の岩出戦ではサーブ力が光り、2―0(21―7、21―9)で難なく勝利し1位通過で決勝へ駒を進めた。
 優勝をかけた一戦は、福島と対戦。試合巧者に第1セットは一時5点ほどの差をつけられる劣勢も、サーブカットが冴え、エース橋本のスパイク、チーム一長身の坪井のブロックで得点を重ね、21―18で逆転して先勝すると、第2セットも集中力を切らさず、粘る福島を21―17で下し見事栄冠を手にした。前田監督は「決勝は一人一人が勝ちたい気持ちを前面に出して、本来の力を出してくれた」と選手をたたえ、「まだまだ伸びる選手ばかりで、レシーブやサーブなどすべての面でレベルアップを図り、練習試合などで経験を積んで全国出場を狙いたい」と張り切っている。
 女子の部は28チームが出場してトーナメントで争った。日高地方からは6チームが参加。内原は1回戦で安原を2―1で下し、2回戦も箕島と接戦を演じたが、1―2で惜敗した。日高は1回戦でITOを2―0で破ったが、2回戦は優勝した和歌浦に0―2で敗れた。このほか南部は1回戦で下津、2回戦から登場の由良アタッカーズは富田、印南はまゆうは貴志南、御坊つばさはSTARSにそれぞれ敗れた。
 川辺ひかり男子のメンバーは次の皆さん。
 前田みき子(監督)、荒木美香(コーチ)、橋本直宜、荒木秀介、坪井稔樹、久保竜旗、中孝史郎、新家樹紀、宮﨑雅椰、安達智樹、小瀬瑠起
 第25回県小学生バレーボール新人大会が23日、和歌山市の河南体育館などで開催され、男子の部で川辺ひかり男子が5年ぶり2度目の優勝を飾った。第1試合は固さがあったものの尻上がりに調子を上げ、福島との決勝戦ではサーブレシーブが冴え、持ち前のつなぐバレーを発揮した。ことしは全国大会出場が目標で、前田みき子監督は「もっと経験を積んで夏の県予選に臨みたい」と意気込んでいる。
 男子の部は8チームが出場。2ブロックに分かれて予選リンクを行い、1位同士が決戦を行った。
 川辺ひかり男子は予選リンク第1試合で強豪の浜宮と激突。緊張もあって固さが目立ち、本来の動きが見られないなか第1セットを21―14で奪ったが、第2セットを18―21で落としフルセットへ。ようやくエンジンがかかってきた最終セットはエース橋本がスパイクを決め、15―10で接戦をものにした。第2試合の岩出戦ではサーブ力が光り、2―0(21―7、21―9)で難なく勝利し1位通過で決勝へ駒を進めた。
 優勝をかけた一戦は、福島と対戦。試合巧者に第1セットは一時5点ほどの差をつけられる劣勢も、サーブカットが冴え、エース橋本のスパイク、チーム一長身の坪井のブロックで得点を重ね、21―18で逆転して先勝すると、第2セットも集中力を切らさず、粘る福島を21―17で下し見事栄冠を手にした。前田監督は「決勝は一人一人が勝ちたい気持ちを前面に出して、本来の力を出してくれた」と選手をたたえ、「まだまだ伸びる選手ばかりで、レシーブやサーブなどすべての面でレベルアップを図り、練習試合などで経験を積んで全国出場を狙いたい」と張り切っている。
 女子の部は28チームが出場してトーナメントで争った。日高地方からは6チームが参加。内原は1回戦で安原を2―1で下し、2回戦も箕島と接戦を演じたが、1―2で惜敗した。日高は1回戦でITOを2―0で破ったが、2回戦は優勝した和歌浦に0―2で敗れた。このほか南部は1回戦で下津、2回戦から登場の由良アタッカーズは富田、印南はまゆうは貴志南、御坊つばさはSTARSにそれぞれ敗れた。
 川辺ひかり男子のメンバーは次の皆さん。
 前田みき子(監督)、荒木美香(コーチ)、橋本直宜、荒木秀介、坪井稔樹、久保竜旗、中孝史郎、新家樹紀、宮﨑雅椰、安達智樹、小瀬瑠起