3月1日から始まる春の火災予防運動を前に、園児に消防を体験してもらう日高広域消防のふれあい広場が20日、由良町の中央保育所で開かれ、園児がロープ渡りなどを楽しんだ。
 中央保育所の園児115人と、白崎、衣奈保育所の年長児が参加。園児たちが火の用心の音楽に合わせて組体操を披露した。ロープ渡りではヘルメットをかぶり、隊員に支えてもらいながら手の力で上手に進むとにっこり笑顔。周りの園児は「がんばれ、がんばれ」と声援を送り、和やかな雰囲気に包まれていた。渡り切った園児たちは「全然怖くなかった。楽しかったよ」と喜んでいた。救急車や消防車の見学と記念撮影、消防車との綱引きも行い、楽しく消防の仕事にふれていた。