「バレンタインデーに男性から女性に花を贈ろう」と、印南町の花き連合会とJAみなべいなみ花き部会は11日、高速道路印南SA(サービスエリア)上り方面でPR活動を行った。
 日本ではバレンタインデーは「女性から男性へチョコレートで愛を伝える日」となっているが、世界的には「男女が互いに愛や感謝の気持ちを伝えあう日」で、欧米や中国、台湾などでは男性から女性へ花を贈る日として定着。日本でも広めようと花き連合などが実施した。
 この日はメンバー10人が参加。SAにはみなべ町の梅林や白浜温泉帰りの観光客らが立ち寄り、フラワーバレンタインの取り組みに興味津々。男性を中心に配布し「この花を奥さんや恋人に渡して、『愛しているよ』と伝えましょう」とアピール。受け取った男性らは照れくさそうに「愛してるよ」と言いながら花束を渡す姿が見られた。花は300束を配布。印南町のマスコットキャラクターカッくんとエルちゃんも参加した。