本紙編集部では、記者が正月号の製作に取り組み始めた。おおむね2~4ページほど受け持つのだが、筆者は2年ぶりに恒例のクイズの紙面の製作をするようになった。案外手間と時間がかかるので先週から少しずつ考えているが、やはりなかなか進まない。来週になればもう師走。締め切りが迫って焦らないよう出来るだけ早く本格的に取り組まねばと考えている。
 近く決定する新語・流行語大賞。ノミネート候補の50の言葉を見ると、あまちゃんの「じぇじぇじぇ」や「パズドラ」「アベノミクス」「ふなっしー」などよく耳にした言葉がずらりとノミネートされている。クイズは、ただ単に語呂だけで問題を作ってしまえば、時間はこれほどかからないと思うのだが、これらの流行語を絡めた問題を出題しようと頭を悩ませている。「こんなこともあったね」「最近聞かないね」なんて言いながら昨年を振り返ってもらえればと思っている。
 クイズは昨年の話題のほか、日常生活に歴史や地理、文学、ことわざなど教養を問うものやスポーツ、料理など幅広いジャンルから出題。日高地方を中心とするご当地ネタや子どもにしか分からない問題、アニメや芸能などである一定の年代の心をくすぐるマニアックな難問、珍問も多く取り入れるつもり。一人で挑戦するのはもちろん、正月で久しぶりに集まった家族をはじめ、親戚や友達も交えて解くのもよし。それぞれの得意分野で力を発揮し合ってみんなで協力して挑んでもらえればと考えている。家族とのお正月が一層よりよいひとときになるよう、面白おかしいクイズを提供するのでお楽しみに。 (昌)