インターネット投票でゆるキャラの日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2013」が始まり、ことしは47都道府県から1184体、企業・その他、海外を合わせると1527体がエントリー。新しい人気キャラが続出のなか、和歌山県からは国体マスコットの「きいちゃん」など20体、本紙エリアからは御坊市の「みーやちゃん」、龍神村の「ほっとちゃん」など4体が参戦している。
 「地方から日本を元気に、ゆるキャラでまちおこし」を合言葉に、4回目となることしは昨年より662体多い1527体がエントリー。投票は先月17日から始まり、11月8日まで受け付けている。
 和歌山県からは2年連続となる国体マスコットの「きいちゃん」、観光PRキャラの「わかぱん」をはじめ、那智勝浦町の「くまのちゃんとこどうくん」、白浜観光協会の「くえどん」など過去最多の20体が参加。日高地方からは宮子姫顕彰会(御坊市)の「みーやちゃん」、美浜町の「まつりん&ぼっくりん」、由良町の「ゆらの助」、龍神観光協会の「ほっとちゃん」がエントリーしている。
 投票締め切りは11月8日で、1カ月前の今月8日からはランキングの途中経過が非表示となっており、来月24日に表彰式が行われる。
 ランキング表示最終の今月7日現在、全国トップは浜松市の「出世大名家康くん」で22万4954票を獲得しており、2位は栃木県の「さのまる」、3位は群馬県の「ぐんまちゃん」。県内勢はJA紀北かわかみの「かきたん」が全国120位でトップ、「きいちゃん」が2位につけており、昨年252位の「ゆらの助」、初参加の「みーやちゃん」「まつりん&ぼっくりん」「ほっとちゃん」がどこまで票を伸ばすか。