みなべ町は25日、東日本大震災で被災した福島県新地町を訪れて災害協定を結ぶ。復興支援で平成24年度からみなべ町職員1人が出向して復興業務を行っていることがきっかけで交流が始まり、昨年には町消防団なども同町を視察した。協定書には大規模災害時の相互の人的派遣などを盛り込んでいる。小谷芳正町長は「紀伊半島では南海トラフの大地震発生もいわれている。災害時にお互いが協力し合える体制をつくりたい」と話している。
 10日には新地町復興推進課の鴇田芳文課長がみなべ町を訪れ、職員研修の講師を務める。「自治体はどのように東日本大震災に対応したか」をテーマに、震災発生時、翌日、1週間、1カ月と時系列順に対応についての体験を語る。震災の状況、住民と町の復興の取り組みも紹介する。