第22回全国小学生バドミントン選手権大会近畿ブロック予選会が8日に兵庫県加古川市総合体育館で開かれ、6年以下男子ダブルスで美浜バドミントンクラブの柏木颯(松原6年)・岩橋稜典(和田6年)組が見事優勝。3年連続となる本大会(12月21日から25日まで山形県山形市)出場を決めた。
 各府県の予選を勝ち抜いてきた15組が出場し、本大会へ進める上位3位枠をめぐってトーナメントで熱戦を繰り広げた。和歌山県予選を1位で通過した柏木・岩橋組は初戦不戦勝、2回戦で大阪の南郷キューピット、準決勝で滋賀の坂本倶楽部、決勝で奈良の葛城市當麻バドミントン部と対戦し、3試合いずれも2―0のストレートで勝ち、圧倒的な強さを見せつけた。
 2年前と昨年も近畿ブロックを1位で通過したが、全国ではいずれも初戦敗退で涙をのんだ。3回目となる今回は、「小学校最後の挑戦。実力を出し切りたい」と意気込んでいる。