日高高校附属中学校(上田優人校長)は29日、国から指定を受けているスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一環として大学教授を招いた科学の授業を行った。
 対象は3年生80人で、講師は東京学芸大学の長谷川正教授。テーマは「光と色の化学」。最初に、光が虹色に見えるクリアホログラムシートに、黄色のセロハンシートを重ねると、青や紫の色が薄暗くなることを確認。長谷川教授は「これは黄色いセロハンが青~紫色の光を吸収したためです。同じように赤は青~緑色を吸収しています」と説明。さらに「水は一見透明に見えますが、高さ10㍍のコップに水を入れて上から見ると青緑っぽく見えます。これは水が赤色を吸収しているためで、海が青く見えるのも空の青さが映っているのでなく、こういった現象からです」などと紹介。難しい分野も実験を交えながらわかりやすく説明し、生徒たちは熱心に取り組んでいた。附属中のほか高校生向けの講演もあった。