2013年も早いもので半分が過ぎた。「時がたつのは早い」と毎年感じさせられているが、それでも遅く感じるよりはましだろう。この上半期、世界や国内でさまざまなことがあったが、日高地方でもたくさんのニュースがあった。今回は本紙ホームページに掲載している記事の中で、上半期のアクセスランキング上位を紹介する。
 まず3位は、2月7日付の「県が全公衆トイレに温水洗浄便座設置へ」。斬新な政策からか注目され、アクセスが伸びた。2位は2月9日付の「ヤマダ電機オープンへ」。建設前からうわさが飛び交い、市内野口で工事が始まったことからさらに注目されていた大手家電販売の㈱ヤマダ電機(本社・群馬県)のオープン日を報じた。第1位は、1月8日付掲載の「美浜町出初め式で町議がたばこ」。美浜町の出初め式で議員の1人が国旗掲揚の際にたばこをふかした出来事。式典中はもとより会場となっている学校の敷地内での喫煙が問題となった。ネット掲示板などでも話題になり、アクセスが急増。この出来事を受けて消防団幹部が対応を協議したことを報じた記事も5位にランクインするなど一連の騒動に関心が高まった。
 4位は民事再生手続きを進めていた印南町印南の和歌山ゴルフ倶楽部が、経営が㈱フジ田産業に変わり「いなみカントリークラブフジ」としてオープン。6位以下は印南漁港での転落死亡事故、切目浜でのヨット男性死亡、女性警官に下半身露出男逮捕など事件・事故が目立った。このほかも上位ではやはり事件や事故が多い。今夏も熱中症などが危惧されるが、下半期は事件・事故より明るいニュースが上位を飾ることを願いたい。     (城)