いじめなどの問題に関し、学校等が単独で解決することが困難な場合に指導助言を行う学校サポートチームの初会合が5日、県教育委員会で開かれた。
 サポートチームは県教委のいじめ対策総合推進事業の一環で設置され、県内の小中学校や高校、支援学校のいじめや体罰の解決が困難な問題に対し、外部の専門家の意見を聞きながら解決することを目的に、弁護士、臨床心理士、警察OB、退職教員の計6人で構成。初めての会議となったこの日、県教委の岸田正幸学校教育局長からメンバーに委嘱状が交付され、非公開で県内の学校で起きている未解決のいじめや体罰の問題について意見が交わされた。