関西電力御坊発電所は25日、休日・夜間に火災が発生したと想定した訓練を行い、市消防と一斉放水などで連携を確認した。
 震度5弱の地震が起こり、重油タンクから油が漏れて火災が発生、同発電所自衛消防隊と市消防隊が出動した。現場に指揮本部を設営して状況を把握しながら、隊員はホース延長など本番さながらに取り組んだ。号令を合図に2台の高所放水車から一斉に放水し、力強い水しぶきを上げた。市消防の小畑秀樹署長は「万が一のときは対応力と連携力が重要。とくに夜間や休日は組織力が低下するので、訓練を重ねて初期対応と各機関との連携を確立しよう」と一層の態勢強化を呼びかけた。同発電所の高島英将副所長は「訓練の反省点を今後に生かし、災害に対して万全の態勢を整えたい」と決意を新たにした。