県ママさんバレーボール連盟主催の第14回近畿ママさんバレーボールいそじ・ことぶき大会いそじの部県予選大会が23日にかつらぎ町のかつらぎ体育センターであり、日高支部の日高レディースが見事初優勝を飾った。日高レディースは決勝で和歌山支部の強豪をフルセットの末に下すなど粘りのバレーが光り、9月21日に京都府立伏見港公園総合体育館で開かれる近畿大会の出場を決めた
 いそじの部は50歳以上が対象。県内7チームが熱戦を展開し、近畿大会出場権(上位2チーム)を争った。
 日高レディースはさくらクラブ(和歌山支部)、KANON(同)をいずれも2―0で下して予選を突破。予選上位2チームが激突した決勝では、どり~む(同)を2―1で退けた。どり~むには今月9日の対戦でストレート負けの完敗。この日も1セット目を落としたが、残りの2セットを連取し、見事リベンジを果たした。
 日高レディースは御坊、美浜、日高、日高川4市町のメンバーでチームを結成。半数以上が学生時代のバレーボール経験者となっている。濵地、津村の両アタッカーが得点を重ね、粘り強いレシーブで決勝の逆転勝ちなどにつなげた。
 日高レディースの近畿出場は3年ぶり2回目。近畿大会ではまず初戦突破を目標にするという。メンバーは次の皆さん。
 湯川京子(監督)、瀧本麻子(副監督)、喜多和美(マネジャー)、濵地まゆみ、青貝扶美代、宇戸さゆり、金﨑まゆみ、津村弓子、権神礼子、井原栄美、山ノ内典子、田口尚子、浪有香、宮本さと美、小島佳子