温室効果ガスの削減を目的に、 エアコンの設定温度を高くして軽装で仕事をする 「クールビズ」 が1日からスタート。 県も昨年と同じく10月31日までを期間とし、 初日から涼しげにノーネクタイで仕事をする男性職員がみられた。
 関西広域連合はことしも 「関西夏のエコスタイル」 として、 構成府県市は職員に対して温度設定28度の適正冷房、 ノーネクタイの軽装勤務を呼びかけ。 和歌山県と県内市町村もこれに合わせ、 同じ期間でクールビズをスタートさせた。
 少し肌寒い朝となった1日、 日高振興局もノーネクタイのワイシャツ姿の職員がみられ、 企画産業課の男性職員は 「まだ暑くはないですが、 ネクタイがないだけで首回りが涼しく、 気持ちのうえでもずいぶん違います」 といい、 少しメタボが気になり始めた腹をさすりながら、 「見た目はちょっと暑苦しいですけどね」 と笑っていた。