南部川漁業協同組合 (井口富雄組合長) は同河川に、 稚アユ約2万匹と稚ガニ (モクズガニ) 約7000匹を放流した。
 稚アユは、 捕獲した海産アユを県内水面漁協が中間飼育。 体長は5~6㌢。 組合員らがバケツで汲み上げて河川の各所に放ち、 6月1日からのアユ漁の解禁に備えた。
 稚ガニは大きさ5㍉程度。 島之瀬ダムの上流5カ所と下流5カ所の計10カ所に分けて放流した。 アユ、 モクズガニの捕獲には遊漁券が必要。 モクズガニの漁期は9月1日から12月末までとなっている。