海のレジャーシーズンを前に、 ライフジャケットの着用率アップへ向けて紀南地区海上安全対策協議会は、 啓発用タオルを1000枚作った。 街頭キャンペーンや講習会で配布していく。
 釣り人らが海に転落して死亡する事故を1件でも減らすため、 少しでも意識を高めてもらおうとの取り組み。 海など水辺のレジャーに持ち出しやすいタオルにした。 「ライフジャケットを着用しましょう」 の文字と、 弁慶姿の海上保安庁のマスコットうみまるのイラストを入れ、 かわいく仕上げている。 事務局の田辺海上保安部では 「自分の命を守るため、 救命胴衣を着用して海のレジャーを楽しんでほしい」 と話している。